酒と韓ドラ 推しは酒
焼酎美味いのか問題 韓ドラにはよく食事と酒のシーンが出てくる。 個人的に店で飲むのも家で飲むのも好きなので、つい韓ドラの酒に目がいってしまう。 好きな俳優はたく…
関連ドラマ:ミセン-未生- ほか
脚本が恐ろしく良くできた法廷捜査ドラマ
一度判決が確定した事件は再び扱うことができないという“一事不再理の原則”。 その法の枠に隠れた真実を追う者たちを描いた法廷捜査ドラマ。 森の中の木、点のような事件が始まり、死刑囚の父の息子で弁護士のドヒョン(ジュノ)が独り父の冤罪事件を追う中で、この別件の木である事件が森になっていることに気が付く視聴者と、一人、二人と増えていく仲間たち。 その仲間たちが全員事件関係者(被害者側)というつながりも自然な流れで「おお、そう来たかあ」と心強くなる。 ドヒョンの弁護のやり口も、今までに見たことない過去の事件を自白させることによって無罪を勝ち取る手法に前半は目を奪われた。 このドラマの犯人役リュ・ギョンスの演技が凄くて、強烈な印象を残した。
主演:イ・ジュノ、シン・ヒョンビン、ナム・ギエ、ユ・ジェミョン
建物も人の心の傷も少しずつ再建していく温かいドラマ
デパート崩壊事故の生存者としてトラウマを抱える二人の男女が出会い、乗り越えていくラブストーリー。 毎回デパート崩壊のシーンが描かれるので、こういうの苦手な人は辛いかもしれない。過去の震災を思い出してしまったり、高速道路のトンネル崩落など思いもよらない事故は身近にあるものだと感じた。 生存者としての主演の二人はもちろん、その家族、加害者側の傷まで描かれていた。 これから建築するにあたっての設計士や現場の労働者たちの「細心の注意と用心に用心を重ねて仕事をしていく様」も印象的。 ジュノのワンシーンに見せる表情の細やかさに驚いた。 物凄く暗い話なのかと敬遠していたが、野良猫のようなジュノ演じるガンドゥと、その周囲の人たちの交流が明るくテンポ良く、家族じゃないけど家族以上の絆が温かい。 特にハルモニがいっつも含蓄ある言葉を吐き捨てて、他人のガンドゥを𠮟咤激励して育て見守ってきた。ハルモニとの辛い別離を一人中々受け入れられないガンドゥを本当にジュノは演じきっていて、ヒロインだけではなく弟分のサンマンやクラブのママたちにも癒されながら立ち直る過程も良かった。 悪役だった理事も、クラブのママの前では弱みを見せたりと憎めないキャラだった。
主演:イ・ギウ、イ・ジュノ、ウォン・ジナ、カン・ハンナ
勧善懲悪オフィスドラマ
経理部を中心としたオフィスドラマ。 主人公のキム課長が全くもって不真面目なのが良い。 例えるなら『こち亀』の両さん。 お金大好きで悪事もやっちゃう。 女性にはモテるけど手は出さない感じも両さんっぽいのだ。 そんなキム課長のライバルがジュノ演じるソ理事。 食いオパスというあだ名でスナックをキム課長に投げつけるソ理事。完全な悪役でもない愛すべきキャラをジュノが実に上手く演じていた。トムとジェリーのような2人の関係性が面白くて飽きさせない。 ジュノって凄い…と彼のドラマを次々と見ることとなったきっかけとなるドラマだった。
主演:イ・ジュノ、チョン・ヘソン、ナム・サンミ、ナムグン・ミン
恋愛要素多め今時の若者の医療ドラマ
大好きな賢いシリーズの最新作。 4人の性格がバラバラな研修医たちの成長ドラマ。『賢い医師生活』のキャストもカメオで出演するのも楽しみだった。 主人公がニュータイプすぎて最後まで今時の子はこういう人が多いのだろうか?と思うドラマだった。 知的好奇心や向上心があまりなく、必要以上のことはしない。 自分が患者ならこの4人の誰に診て欲しいか?など考えたり、自分の子どもならばこのくらいの低いテンションでプライベート重視で働いてる方がよいのかも、なんて思ったり。 子供のいない人生、を描く回もあったこのドラマ。 それなら恋愛しない人を描いてもいいのでは?と最後の最後まで感じた。仕事のできるク先生、デレデレになって後半仕事できるシーンあまり無かったり。 やたらと恋愛要素を持ち込んで、ここくっつけなくても良くないか?と思うほど、全員に恋愛させたがるのは残念だった。
主演:カン・ユソク、コ・ユンジョン、ハン・イェジ
ハイティーンゾンビドラマは中年が見ても面白かった
ゾンビと言えば韓国エンタメの代名詞。 怖いドラマは苦手だけども、面白かった。 ゾンビが、今までのゾンビより速い! ゾンビドラマだけど、高校生のドラマなので恋愛、青春が絡む絡む。 友情 受験勉強やばい人 部活にかけてきた人 不良 差別主義者 不良も一目置くイケメン… 主人公が年末のSASUKEみたいに、図書室の本棚や窓から窓へとロープ使ってをヒョイっと登る身体能力を発揮したり、見どころがありすぎる。 そして、ゾンビに噛まれてもゾンビにならないハンビ、という変異種とか! いつ死ぬからわからないから命がけの告白する生徒続出。 怖いと思いつつも見てしまう、生き抜いてほしいと応援したくなるのだ。 梅図かずおの「漂流教室」や、さいとうたかをの「ブレイクダウン」あたり好きな方もオススメだ。
主演:チョ・イヒョン、パク・ジフ、ユン・チャンヨン
何回目の法廷ドラマ?チソン劇場は面白い!
またまたチソンの法廷ドラマですか、とツッコミたくなる気持ちを持ちつつ…チソンのドラマはだいたいやっぱり面白い。 権力者言いなりの判事として生きた結果、無惨にも殺されてしまう主人公ハニョンが10年前に戻って自分の正義を取り戻す。 仲間達がみんな良いキャラだ。 親友のジョンホは貸金業だけど人情があって人助けが趣味のよう。検事のジナも自分の正義を貫く人。熱血新聞記者もハニョンを後方支援する。 10年前に戻っても、経験値や記憶があるので敵よりも優位なのが見ていて気持ちいい。 ラブはほとんど無くて、復讐とチームワークメイン。 テンポ良くて、パターンが似てる「財閥家の末息子」よりもこちらは明るいテイストだった。
主演:チソン、パク・ヒスン
小市民なモーレツサラリーマンの悲喜交々
前半はキム・ナクスという小市民っぶり炸裂のおじさんが、見ていてイライラするので、かなり離脱する者が多かった。 日本で言えば、昭和のモーレツ社員というべきか。 とにかく、見ていてナクスの部下3人と、家族に同情しか沸かないのだ。 ナクスのような昭和なおじさんが見たら最初は共感性羞恥心でいっぱいになり、最後は心が浄化されるはず。 工場に左遷されてからは、工場の一筋縄ではいかない社員とのあれこれが段々と面白くなってくる。 幼少期からの家父長制による長男が大切で次男として自分はかわいがられず育ってきたというナクスのインナーチャイルドも描かれる。比較されてきた兄との確執(兄は学歴社会に早々に挫折し、自分の自動車整備場経営。大企業に勤める弟を自慢に思っているので弟への嫉妬は無い)が、少しずつ溶けていく。 社内政治に翻弄され、退社してからの自分や家族との向き合うナクスに泣かされる。リュ・スンリョンの演技が素晴らしい。 ナクスを利用した上司も、ライバル部長も、みんな胃を痛めながらも耐えて耐えて働く企業戦士。(聖母たちのララバイが脳内再生される) Z世代には到底理解できない、おじさん達の悲哀がてんこ盛りだ。 妻がナクスを捨てないでよくここまで耐えたなぁ、という感想に尽きる気もするが、ナクスの人生のご褒美は家族だったとも言える。 専業主婦だった妻が宅建の資格を取ったり、父を見て大企業には就職したくない息子のエピソードも面白かった。
主演:リュ・スンリョン