眼鏡かけた強いおじさんが癖になるアクションドラマ
強い眼鏡のおじさん3人が、バッタバッタと悪人を倒す。 爽快感半端ない。 様々な種類の悪役(不良、詐欺集団、チンピラ、大企業権力者、北朝鮮の工作員、韓国の特殊部隊などなど)と対峙する。 問答無用で拉致された娘のために戦うキム部長(ソ・ジソプ)が見ていて癖になる。 わりとコミカルタッチ寄りに3人のおじさんたちを描いて展開していくので、ノワールアクション苦手な方も気楽に見られる内容。
主演:ソ・ジソブ、チェ・デフン、チュ・サンウク、ユン・ギョンホ
丁寧に撮られた食事シーン、グルメ好きや韓ドラ初心者におすすめ
韓ドラにハマる前、ネットフリックスで夜にぼーっと観られるドラマを探していた。 それまでは海外ドラマでは「24」繋がりで「タッチ」とか、「魔女はやめられない」「セックスエデュケーション」など海外ドラマを鑑賞。 どれも面白かったけど、ひたすらぼーっと観られるドラマ、「孤独のグルメ」や「昨日何食べた?」的なやつを探していた。 漫画の「おい!ピータン」が大好きなので、韓流ドラマに行き着いた理由はよくわからないけどこの「ごはん行こうよ2」を見ることに。 1を見ていないのに、とりあえず視聴。 食事のシーン、長回しがすごい。仕事に疲れたおっさんたち(主人公はお兄さんか)のもくもくと食べるシーンに感動。 韓国料理だけではないところも素敵。主人公がグルメブロガーというだけあり、食に対する愛が溢れている所も気に入った。 主人公がいない時でも、食事のシーンは丁寧に撮られている。同じアパートのおばあちゃんとだったり、手料理にせよ外食にせよ。 ラブラインはありがちな感じ。 韓国の公務員ってそんなに高給取りなのかな?とか、家の保証金制度とか韓流ドラマ初心者には色々と気になるポイントだらけ。 ヒロインのソ・ヒョンジンが黒木華ちゃんに似ていて、ダイエットしている設定なのだが美味しそうに食べるシーン、もっと見たかった。ダイエットさせないで!(ドラマ内の話です) エスニック料理に対するリスペクトも熱くて面白い。パクチーのにおいを洗剤が残っていると嫌悪した子に、猛烈に講釈を始める主人公。 食べ物に対する愛が素敵なのだ。 またシリーズやってほしい。
主演:クォン・ユル、ソ・ヒョンジン、ユン・ドゥジュン
シン・ハギュンの毛細血管繊細演技に平伏せよ
エリート警察官のジュウォン(ヨ・ジング)は片田舎のマニャン派出所勤務を命じられる。 パートナーを組むことになったのはドンシク(シン・ハギュン)。実はドンシクは20年前に妹を連続殺人事件で失い、その容疑者となった過去があった。 そんな中マニャンで20年前と同じような猟奇殺人事件が発生。 マニャンという街の住民全員怪しすぎるのと、 (ユ・ジェイの焼肉屋で毎度飲むのも好き) 幼馴染が警察関係者多すぎるのが面白く(笑) テイストはダークなのだがドンシクにどんどんハマっていくエリートで潔癖で頑なな若者のジュウォンが良い。 サスペンス要素がとにかく凄くて、過去の事件と今の事件の哀しい事実が胸に刺さる。 チェ・ベクホのOSTがおどろおどろしく(一瞬美輪明宏かと思った)、このストーリーをより盛り上げてくれる。 こういう怖くて泣けて重厚なサスペンスドラマを見るとやっぱり韓ドラは凄いなぁと思ってしまうのだ。 (18の瞬間の監督さん、テイスト違うけどどちらも好きだなぁ)
主演:シン・ハギュン、チェ・ソンウン、チェ・デフン、ヨ・ジング
妖艶な九尾狐にハマるファンタジードラマ
韓国の妖怪、九つの尾を持つ狐・九尾狐(クミホ)を扱ったドラマは多いが、その中でも妖艶な九尾狐と言えばこのイ・ドンウクだろう。 人間と妖怪の恋。過去、転生。ファンタジー好きな方におすすめだが、ファンタジー苦手だけど楽しめた。 ツンデレ、というか、恋をしたらワンコのように一途過ぎる九尾狐ドンウクが相当切ない。 様々な妖怪が出てくるのもコミカルで面白かったり、ゴーストのようで恐ろしかったりする。 主演2人のケミが素晴らしく、終わり方も相当胸キュンできる。
主演:イ・ドンウク、キム・ボム、チョ・ボア
6人の登場人物の悪縁を上手い具合に絡ませた毒ドラマ
主要登場人物が6人と少なめで、全6話でうまくまとまるドラマ。 ジェヨン(イ・ヒジュン)の、父を保険金目的で殺す話からスタート。 面白い(と言っては本当に不謹慎なのだが)くらいに後半の話に繋がっているのがまさに【中毒性あるサスペンス】だ。 え?ここでこの人が?え?ここ繋がってるの?と次から次へと見たくなる。 気持ちいい程に、面白いくらい全部繋がるから、内容はクズばっかりなのに次々に見てしまう。 ほとんど出てくるキャラが(シン・ミナカップル以外)、人間性クズばかり。 因果応報展開なので悪人が悪いほどそこはスカッとする。 Netflixならではの毒っけたっぷりドラマだ。
主演:イ・ヒジュン、キム・ソンギュン、シン・ミナ、パク・ヘス
お金への価値観を考えさせられる日本のリメイクドラマ
角田光代原作小説。 日本のドラマ版・映画版も面白かったが、韓国版も韓国らしさたっぷりで良かった。 専業主婦イファが、銀行契約社員として働く。上品さ細やかさで、たちまち気難しいVIP顧客に気に入られていく。 ドラマの核である【横領】。 性格、育ちと品の良いイファが、どうやって横領に手を染めるのか?が、丁寧に描写される。 何度もバレそうな瞬間があったものの、幸か不幸か?するりと危機を逃れる。そしてより良い「鴨」がネギを背負って近づいてくる。 イファの夫は女遊びをしてる訳ではないけど、不妊治療は協力せず、出張で不在がち。出世命。 結婚してからのあらゆる事のお金を手帳に記し、その元をとらなきゃ気が済まない男。 イファが副社長の奥さんに気に入られると大喜びし、今までの「経費(義父母の病院代とか)」の元を取れるとほくそ笑む浅ましさに驚いた。 イファの親友たちのお金の価値観(倹約家、買い物依存)、彼氏にDVされる行員の【破損紙幣】横領。 イファと恋人関係になるミンジェのお金を貧乏からの湯水のように使う過程も驚く。 それぞれのお金への価値観描写も見ていて考えさせられる。 身寄りの無い高齢の顧客とのつながりだったり、周りの評判含めて善良な人間のイファ。 登場人物たちのお金の価値観を見て考えさせられる作品だった。
主演:イ・シウ、キム・ソヒョン、ソ・ヨンヒ、ユソン
ラブコメでも細かな演技が光るリュ・ジュンヨルを浴びよう!
占いを信じるプログラマーのボニと、IQ200のゲーム会社社長のスホのラブコメ。 ボニが占いを信じてしまう理由は妹が事故にあって障害を負ったことがきっかけで、家族思いの優しさに度々泣かされる。 スホも天才少年ともてはやされてアメリカで孤独から人間不信気味。 寅年の男と寝ると妹は回復する、なんて言う突拍子もない占い師の言葉を信じたり、着メロが般若心経だったり、勝手にスホの部屋にお札を貼ったり…とにかくボニが【おかしな人】で、ファン・ジョンウムのコメディ演技が冴えまくる。 段々とこの変な女にハマってしまうスホを、リュ・ジュンヨルが好演。『応答せよ88』では断然ジョンファン派だったので、このドラマで思い切りリュ・ジュンヨルを堪能できる。デレる時の「俺がここにいちゃいけない理由を論理的に説明して」と駄々をこねるのも、恋愛下手なのか、いやいや上級者だろう〜とかわいくてかわいくて仕方ないジュンヨル節が炸裂しまくる。 ラブコメあるあるの、一回別れる、も、このドラマは素晴らしい展開。 占いを信じないで自分の意思で戻ってくるまで時間が必要と理解するのだ。守られる人じゃなく、ボニが自ら立ち上がってくるまでとにかく温かく見守るスホ。 応答せよで一躍人気になったリュ・ジュンヨルが、ラブコメ女王と素晴らしいケミを発揮した名作だ。何度見ても、この役とこのリュジュンヨルを好きになってしまう。
主演:イ・スヒョク、イ・チョンア、ファン・ジョンウム、リュ・ジュンヨル
シン・ヘソンの職人演技を味わうピュアなドラマ
17歳の頃の事故で昏睡状態から目覚めたら30歳という主人公ソリ。その事故で心を閉ざしたままのウジン。 シン・ヘソンの演技がうますぎる。世界仰天ニュースみたいな内容だが、彼女のおかげで本当に17歳のまま30歳になってしまった人を見てるようでのめり込んでしまう。 初恋神話大好きな韓ドラだが、この2人の恋は心底応援したくなる温かいドラマだ。 ウジン役のヤン・セジョンも心を閉ざした青年で、ハマり役。ここに光を当てるのが甥っ子のアン・ヒョソプ。ソリにアタックする元気なキャラに暗くなりそうなドラマを明るく引っ張る。 お互いがあの時のあの人、と気がつくまでけっこう焦ったいが、ピュアな気持ちになれる良作。 アン・ヒョソプとボート部のイ・ドヒョンなど、今やスターな俳優たちも脇役で好演。
主演:アン・ヒョソプ、イェ・ジウォン、シン・ヘソン、ヤン・セジョン