第一回座談会|韓ドラに沼落ちした瞬間 ソムリエたちの“はじまりの一作”
韓ドラのソムリエでレビューを執筆しているライターのみなさんにお集まりいただき、オンライン座談会を開催しました。今回は、その様子をお届けします。 日頃からお互いの…
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パワハラ上司にブチ切れたヒロインの今後が気になる|残念ながら明日も出勤です!
ソ・イングクくん主演のお仕事ドラマ、『残念ながら明日も出勤です!』を見ています。放送済みの4話まで視聴しました。 ソ・イングクくんは、前作の『マンスリー彼氏』で…
関連ドラマ:残念ながら明日も出勤です!
一途な年下男子にときめくラブコメ
音楽にまつわるストーリーが無条件に好きなので、この作品も見始めたら一気見してしまいました。 世間知らずの落ちぶれたお嬢様を演じたアラさんがとてもキュートで、境遇としてはかなり大変なのに、アラさんのゴージャスで快活な魅力のおかげで、必要以上に惨めな気分にならずに見られたのがよかったです。 相手役のイ・ジェウクさんも、大人っぽさと少年っぽさが絶妙に混ざった役柄がとても魅力的でした。こんなふうに一途に思ってくれる年下男性がいたら素敵だなあと、しっかり胸キュンできるドラマでした。 個人的には、物語後半の展開には少し冷めてしまうところもありました。 それでも、ドラマ全体に流れるほんのりメルヘンであたたかなトーンは嫌いではなく、最後までその世界観は楽しめました。
主演:アラ、イ・ジェウク
豪華すぎるロマンスに引き込まれる
激動の朝鮮時代末期を舞台にした壮大な歴史大作と聞き、興味津々で見始めました。 そして実際に見てみると、まさにその言葉どおりの作品でした。スケールの大きさとロマンティックな物語に惹かれ、ぐいぐい引き込まれました。 キム・テリさんが演じるのは、芯のある凛とした女性主人公。その姿がとても魅力的でした。 しかも彼女をめぐって、イ・ビョンホンさん、ユ・ヨンソクさん、ビョン・ヨハンさんという3人の男性とのロマンティックな展開が描かれます。この顔ぶれの豪華さには、思わず圧倒されました。 とはいえ、物語そのものは非常にシリアスで重厚です。気楽に見るタイプのドラマではなく、腰を落ち着けてしっかり向き合いたくなる作品でした。 また、当時の日本がこの国に対して行ったことがドラマの中で描かれているのを見るのは、やはりとても重く感じます。 それでも、この作品の核にあるのはラブストーリーだと思います。 激動の時代を背景にした運命的で壮大な愛の物語ですが、そこで描かれるふたりの心情がとても美しく、強く心に残りました。
主演:イ・ビョンホン、キム・テリ、キム・ミンジョン、ピョン・ヨハン、ユ・ヨンソク
今を生きることの大切さを教えてくれる
素晴らしいドラマでした。 「人が老いるとはどういうことか」というテーマが、若い人にもきちんと伝わるように丁寧に描かれていたと思います。 25歳のヘジャを演じたハン・ジミンさんは、本当に美しいのに、どこか等身大に感じられるところが不思議でした。やはり演技力なのだと思います。ナム・ジュヒョクさんもとても魅力的で、物語が進むにつれて少しずつ追い詰められ、落ちぶれていく姿の演技に強く引き込まれました。 それから、ヘジャの兄を演じたソン・ホジュンさんも印象的でした。深刻になりがちな物語の中で、貴重な笑いを届けてくれる存在だったと思います。 そして何より、主演のキム・ヘジャさんが本当に素晴らしかったです。心は25歳のままなのに、外見だけがおばあちゃんになってしまったヘジャを、とても愛らしく演じていました。ファッションもかわいらしく、25歳のヘジャの服を自然に着こなしていたのも印象に残っています。 「心は若いままなのに、外見だけどんどん年を取っていく」と嘆くヘジャの姿には、とても共感しました。自分では気持ちはまだ若いつもりでも、ふと鏡を見たときに年齢を感じて驚くことがありますし、昔よりできなくなったことに気づいて落ち込むこともあります。 それでも、過ぎた過去を嘆いてばかりいても仕方がないし、未来を悲観して生きるのももったいない。 だからこそ、このドラマからは「大切なのは今を一生懸命生きることなのだ」というメッセージがしっかり伝わってきました。 人生について静かに考えさせられる、素晴らしい作品だったと思います。
主演:キム・ヘジャ、ソン・ホジュン、ナム・ジュヒョク、ハン・ジミン
パク・ヘヨン作品に惹かれる理由
韓国ドラマには、いろいろなジャンルがありますよね。 私は気楽に見られるラブコメも好きですが、少し大人で、深い味わいのあるヒューマンドラマも好きです。 そのなかで…
関連ドラマ:誰だって無価値な自分と闘っている ほか
カラッと明るく楽しめる爽快ラブコメ
カラッと明るく楽しいラブコメが見たいなら、このドラマを強くおすすめします。 男まさりな弁護士を演じるキム・オクビンさんの華麗な乱闘シーンは爽快で、胸がスカッとしました。私は、あまり痛そうに見えないアクションシーンが好きなのですが、この作品はまさにそれ。コメディだからこそ、見ていて思わず目を背けたくなるような痛々しい演出がなく、安心して楽しめました。 そして何より、最後まで徹頭徹尾コメディであり続けていたところがよかったです。メインカップルはもちろん、脇を固める出演陣まで総じてビジュアルがよく、しっかり楽しませてもらいました。 個人的には、男性主人公の親友役を演じたキム・ジフンさんのビジュアルにかなり惹かれました。超絶イケメンの全力コメディ演技、最高です。
主演:キム・オクビン、ユ・テオ
みんな違って、みんないいと思える法廷ドラマ
自閉スペクトラム症を抱えながら生きる新米弁護士が、周囲に支えられながら奮闘し、さまざまな問題を解決していく物語です。 一話完結でも見やすいタイプのドラマで、途中からでも入りやすい作りになっています。 社会的弱者へのまなざしがとても温かく、「みんな違って、みんないい」と思わせてくれるところも魅力でした。ほっこりする場面が多いのもお気に入りです。 とはいえ、主人公の人生がなかなかハードモードであることもしっかり伝わってきて、「生きるって大変なのだよね」としみじみ感じさせられます。 それでも、温かい家族や友人、同僚に囲まれながら成長し、活躍していく主人公の姿を見ていると、明日も頑張ろうと思える良質なお仕事ドラマでした。
主演:カン・テオ、パク・ウンビン