豪華キャストで送る日常を描いた秀逸作品
済州島の港町で暮らす人たちの 日常を描いたヒューマンドラマ。 その日常は、もしかしたら私たちの そばで起きている事かもしれないし、 これから起こり得る事かもしれない、 身近に起き得る日常の課題が、 忌憚なく描かれてました。 帰る故郷や友人を失う覚悟より、 諦める覚悟の方が未来に繋がる事もある。 10代の妊娠と出産は、驚きや不安でいっぱい。 でも、2人の父とお節介な住民が助けてくれる。 鬱と子育てで、溺れるような不安の渦の中、 深く優しい愛が一筋の光りとなる。 障がい者と家族に対しての偏見と卑屈、 平等と特別扱い、意識と無意識が境界線を作る。 そんな日常の社会問題も出てきます。 ありふれた日常に嫌気が差す時もあれば、 他には変えられない幸せを感じる事も。 そんな生活の中で奇跡を願う気持ちもある。 「幸せ」の定義は分からないけど、 喜びも、怒りも、悲しみも、楽しさも、 実は日常に溢れていて、それこそが「幸せ」 なんだと思わせてくれる秀逸なドラマでした。
主演:イ・ビョンホン、カン・ユソク、シン・ミナ、ハン・ジミン
一番輝く時に、一番輝くものを知ったから 十八歳は罪なのかも
怒りや憎しみで人を傷付けず、 存在が無いように生きて来た主人公ジュヌ。 転校先で同級生や担任と出会い、 前を向いて生きようとする青春物語。 危うい年齢の十八歳。大人でも子どもでもない。 そんな彼らに大人はきまって 「子どもに何が分かる。勉強しなさい。」 「もう大人だ、理解できる」と 勝手な事を言い放ちます。 彼らは傷つけ合いながらも、 友と出会い、恋をして、この辛い時間が いつかは終わると一緒に耐えようとします。 好きな子が辛い時には 「今日だけ特別にバイトをサボって遊ぼう」 同性に好意を抱き悩む友人には 「感情のひとつだろ。人が人を好きなだけ」 自分を傷つけた相手には 「お前が苦しいのは自分の過ちに気づいたからだ。 過ちを正して自分から逃げるな」 そんな言葉を掛けられる十八歳ジュヌ‼️ 「一番輝く時に、一番輝くものを知ったから 十八歳は罪なのかも」とジュヌが言います。 差別やいじめで生きづらさを経験し 身勝手な大人の発言や行動で苦しんだ中、 友人、恩人と呼べる先生に出会い 一生懸命生きる意欲や夢を見つけたからこそ 出てくる言葉なんでしょうね。 輝く時を、輝くものを知る機会を 過ぎてしまった大人は「十八歳」に 嫉妬しているのかもしれません。 とにかく彼らが瑞々しくてキラキラしていて こういう瞬間を演じられるのも、俳優として 限られているなぁって思ったりして…。 輝く瞬間に年齢なんて関係ないと言いたいけど、 その年齢じゃなきゃ分からない事があります。 「十八の瞬間」は、やっぱり特別かも‼️ 辛い思いをしても、誰かを傷つけても 小さな優しさの連鎖が繋がって 友と過ごす喜びを知り、過ちを反省する まだ十八歳だから出来る素直さと行動力 もう十八歳だから出来る判断と決断 輝く瞬間を見せてくれるドラマでした
主演:オン・ソンウ、キム・ヒャンギ、シン・スンホ
華は無いけど、いいドラマいい作品です。
正直、地味なドラマです。でも、いいドラマです。 臨時採用で私立高校の教壇に立つ事になった 新人教師コ・ハヌル(ソ・ヒョンジン)が 配属された進学部で成長していく姿を描きます。 非正規の教師であることは生徒は知らない 教壇に立てば、正規も非正規もない。 だが、教室から出たあとは違う。 臨時採用とは言え、教職は狭き門であり 採用された高校に叔父が勤めている事から ハヌルはコネ採用だと職員の間で噂に。 噂が先行され、戸惑いと孤独の中 ハヌルの教師生活はスタートします。 戸惑いの中、個性の強い教師達との関係や 複雑で大量の高校の業務に奮闘する日々を 淡々と描いています。 先輩教師の指導方針について、 進学のために生徒に出来ること、 内申書のために生徒が寄せる関心について。 常に悩み、ぶつかり、時に泣いて時に疑って、 それでも今日も教壇に立つ。 何故?私は、教師であり続けるのか? 高校の修学旅行で、事故にあったバスの中から 私を救い出してくれた先生は臨採だった。 先生は、私を救い出した後トンネル内で 爆発が起き帰らぬ人に…。 臨採だったから労災もおりなかった。 それなのに何故?先生は命をかけてまで私を 助けてくれたのだろう?先生だから? その答えを探しながら、教壇に立つ彼女の姿を 職員室をメインに描いたドラマです。 特にドラマチックでも何でもないドラマです。 淡々と高校教師の姿を描いてます。 その中で生まれる争いや衝突、疑問を どう消化していくのか、進学部の仲間達との 関係性も見どころです。
主演:ソ・ヒョンジン、ハジュン、ラ・ミラン
クセ強キャラ大集合で、怒る闘う笑う痛快エンタメドラマ
タイトルからは全く内容が想像つかず、 むしろ面白いのか?と疑問さえあったドラマ。 正直、医心伝心でユーモアさを確認してましたが キム・ナムギルの役は、暗いイメージがありました。 でも、でも、見ていると段々面白くなってきて 「あれ?このジワジワ感、前にもあった❗️」 ドラマ~キム課長とソ理事~みたい。 そう思って調べてみたら脚本家が同じ方でした。 通りで納得です。 元国家情報院の元要員の司祭が、 恩師が巻き込まれた事件をきっかけに、 警察と協力して社会悪に立ち向かう姿を 痛快かつコミカルに描いてます。 アクションが半端なくカッコいいです。 ドラマの撮影中にキム・ナムギルさんは、 手首と肋骨を骨折されたそうですが 放送を中断する事なく数日休んだだけで 撮影再開されたらしい。 (そのエピソードで好感度上がります) このドラマの主人公は、 すごく喜怒哀楽が激しいのですが、 ナムギルさん自身も感情の起伏が 激しいそうで役柄と似ているとか。 ドラマの続編を作るなら、 同じメンバーが出演しないと制作しない と決めるほど、チームワークが良かったそうです。 内容は腹が立つことばかりですが、 ユーモアたっぷりで痛快です。 回りのクセ強なキャラクターも見逃せません。 ラブラインは無いですけど面白いです。
主演:イ・ハニ、キム・ソンギュン、キム・ナムギル
邦題は「チェックメイト〜正義の番人〜」
スッキリ痛快で、飽きる事なく楽しめます。 元高校教師の公務員が、かつての教え子と共に ブラック企業の不正を暴いて、 力なき市民の幸せを取り戻していきます。 賃金未払い、長時間労働、パワハラ、不当解雇、 最終的には政治家の不正をも暴きます。 現実社会はドラマの様に痛快じゃありませんが、 労働者の声を代弁しているようなドラマです。 ブラック企業の体質やそれを牛耳る財閥には、 見ていて本当に腹が立ちますが、 それをユーモアたっぷり、 そしてアクションも加えて立ち向かう姿が まさに痛快サイダードラマです。 ラブラインも可愛いですよ。 キム・ドンウクさんは、かなり増量されてます。 イ・サンイさんの悪っぷりが、 本当に許せないほど腹立たしいです。 邦題が原題とかけ離れていますが、 韓国ドラマあるあるですね。
主演:キム・ギョンナム、キム・ドンウク、パク・セヨン
タイムスリップサスペンス
連続殺人犯を追っている最中に、 30年後の未来に来てしまった刑事。 コンビを組むことになった刑事と、 犯罪心理学の教授の3人で、 連続殺人事件の真相を解き明かすために 捜査を進めていきます。 そして、この3人の関係性の変化が 視聴ポイントになります。 最終回を除いては、ほぼ面白かったです。 ラストは、個人的に「んーそれで?」と なってしまいました。 中だるみを少し感じましたが、 後半は再び盛り上がりました。 全体的には面白いドラマです。 韓国ドラマはタイムスリップ好きですよね。 他のドラマとの違いも見せてくれますが、 タイミングによっては、 その手のドラマの応酬合戦になるので、 見るタイミングは大事かもしれません。
主演:イ・ユヨン、チェ・ジニョク、ユン・ヒョンミン
不気味でハラハラ、疲れるドラマ
このドラマやっぱり怖いです。 テギョン&ウ・ドファンというイケメン二人に 救われ完走したと言っても過言ではありません。 ウ・ドファンくんは、「マッドドッグ」の ひとつ前の作品だったんですね☺️ 「主役を食ってしまいそうな俳優」と、 世間で言われていたのも納得です。 ヒロインはソ・イェジンさん。 韓国の女優さんは、声が低めな方が多いですよね? 彼女もガッツリ低音です。 だから、パッと見は美しく可憐な感じですが、 話すと意思の強さが出ます。 これまでも、気の強い役柄の方が多い印象です。 普通のサスペンスとは違って怖いです。 宗教団体が絡む話で不気味さ満点です。 何より怖いのがチョ・ソンハさん演じる 教団の教祖❗️怪演とは、まさにこの事とです。 一言で言うなら気味が悪いドラマでした。 ラブライン無しです。 君は守ったけど、この信仰の連鎖は止められない。 ワクワクよりハラハラ、ドキドキよりバクバク ちょっと疲れるドラマでした。
主演:ウ・ドファン、ソ・イェジ、テギョン
神ク中毒者になりませんか?
リュ・ドックァン主演 ドラマシリーズ5「神のクイズ リブート」 やっぱり面白かったです。 ドラマ「神のクイズ」シリーズ(略して神ク) 希少疾患に関わる事件の謎を解くのですが なかなか、ぶっ飛んだ設定を持って来ます。 そこに「?」を付けたらダメです。 証拠隠滅をした過去の事件をきっかけに、 多くの人間が命を奪われます。 その事件に、リュドックァンさん演じる ジヌ博士が関わっているのですが、 過去の記憶が消えています。 この記憶を意図的に蘇らせる事は可能なのか。 そして、この事件に関わった人達の運命はいかに❗️ 想像を絶する方法でお互いを追い詰めていきます。 これまでのシリーズを見返さないと❗️ そんな場面がいくつかありました。 シリーズを見ていくと主人公の天才ぶりと、 天才が故に抱える謎多き過去が紐解かれます。 この過去も色々ぶっ飛んでます。 悪役を演じたのは、キム・ジェウォンさん。 元祖キラースマイルです。 子どもの頃に大人達の陰謀により 人体実験の餌食にされ、 復讐を誓い生きてきた男を演じます。 肉体改造も含め、これまでのイメージを 完璧に覆しました。 今回はラブラインが意外とありました。 付き合って長い二人ですから。 これもシリーズを見ていると胸熱案件です。 そして、意外な特別出演のキム・ジェウクssi リュ・ドックァンさんと仲良しらしいです。 今シリーズ初めて脚本家が違ったようですが、 違和感無かったです。 今回は解剖シーンが少なくて、 現場とAIによる分析がキーワードとなりました。 このAIのプログラミングの構築に、 とんでもない秘密が❗️ 色々と可能なのか分からないですが、 可能な感じに思わせてくれるドラマです。 シリーズを最初から見直したいです。 決して視聴率が良かったドラマではないですが、 いわゆる好きな人は凄く好き。 そんな神ク中毒者のためのドラマです。
主演:ユン・ジュヒ、リュ・ドックァン