真面目に見ると言うより気楽に見る夏ドラ
漫画家の東村アキコさんが、自身初となる 連続ドラマの原作・脚本・監督のすべてを手掛け、 橋本環奈と韓国の人気俳優チェ・ジョンヒョプが 日韓W主演の話題作。 レビューを書きながら知る。 監督も東村先生だったんだとw なんでしょう。 タイトル通り夏のお気軽ドラマと言えば いいのでしょうか? 真面目に見ると言うより気楽に見る夏ドラ。 基本、コメディです。 もう台詞なのか、アドリブなのかw チェ・ジョンヒョプくんのシーンだけ真面目。 一応、この辺りでメリハリを付けてます。 個人的には友達役の山下美月ちゃんと チェ・ジョンヒョプとのシーンに出ていた 七海ひろきさんが良かったです。 七海ひろきさんは、元宝塚の男役の方だそうです。 素敵な声でルックスもイケメンでした。 余談ですが、東村アキコ先生と言えば、 ジュノ(2PM)主演映画 『薔薇とチューリップ』の原作を ジュノのために描き下ろしされました。
主演:チェ・ジョンヒョプ、橋本環奈
「滅亡のおとぎ話」は愛とイケメンがいっぱい
正直、世間的には視聴率も評価もそれほど 高くなかった作品ですが、私は結構好きでした。 神が「創造」の始まりなら、 「滅亡」はその創造物の終わり。 ある日、神は滅亡に言います。 「生まれた日に、誰かの希望になれ」 でも、自分の存在理由でもある“滅亡”という 仕事を嫌っていた滅亡は、 「世界なんて滅亡してしまえばいい」と思っていた。 そんな夜、彼の耳に届いたのが タク・ドンギョン(パク・ボヨン)の声。 脳腫瘍で余命3ヶ月。恋人は既婚者、 職場ではパワハラ、弟には金を無心される。 人生どん底のドンギョンが 「世界なんて滅亡しちゃえ!」と願ったことで、 滅亡との奇妙な契約が始まります。 「死ぬまで痛みを感じない代わりに、 死ぬ前に“滅亡”を願え」 契約を破れば最愛の人が死ぬ。守っても、 結局は最愛の人を失う。 そこでドンギョンが思いついたのが、 「じゃあ、滅亡を愛すればいい」 ……という、とんでもない珍案🤣 こうして、“滅亡と人間の恋”が始まります。 人間が生きていく中で、人だけでなく、 風習や言葉、記憶など日常から消えていくもの すべてに関わる存在が「滅亡」。 消えゆくものの理由になる滅亡と、 余命3ヶ月のドンギョン。 一緒に過ごすうちに、ドンギョンは 滅亡の存在理由と孤独を知り、 滅亡はドンギョンの苦しみや悲しみを知っていく。 そして最後に滅亡が選んだのは、 ドンギョンのために自分自身が消えること。 ここまで来ると、 「滅亡を愛するって、なんだか悲しいな……」 と思ってしまう。 ところが。 このドラマ、実は壮大な哲学ドラマでは ありませんでした。 「ある日、私の家の玄関に入ってきた滅亡が愛のチカラで人間になる」 そう。 これは結局、“滅亡のおとぎ話”だったんです。 そして、もうひとつの人間界の恋模様も見どころ。 元恋人を忘れられない作家と、その元恋人、 そして編集者の三角関係。 中でもイ・スヒョクが、「いやいや、あなた滅亡役でも全然いけるでしょ🤣」というビジュアルなのに、 めちゃくちゃ人間でカッコいい。 これはこれで眼福でしたwww 誰にオススメかと言えば、 ✔️ ソ・イングク好きな人 ✔️ 可愛いパク・ボヨンちゃんが好きな人 ✔️ 人間・イ・スヒョクを堪能したい人 ✔️ ファンタジー×切ない恋愛が好きな人 本当は怖いグリム童話とは違って、 この「滅亡のおとぎ話」は愛とイケメンがいっぱい。 難しく考えず、「滅亡と人間の不思議な恋のおとぎ話」として観ると、私は結構楽しめました。
主演:イ・スヒョク、カン・テオ、ソ・イングク、パク・ボヨン
韓国初のプロファイラーの誕生の経緯
人の心に入るって凄くエネルギーが いることだと思いませんか? 韓国初のプロファイラーの誕生を 実際に起きた事件をモチーフに 描いた心理サスペンスドラマ 犯罪行動分析官ソン・ハヨン (キム・ナムギル) 犯罪行動分析チームを創設 元鑑識のクク・ヨンス (チン・ソンギュ) これまで犯罪の理由は金、復讐、痴情だったが 社会の変化により動機の変化も 見られるようになった韓国社会。 鑑識班のクク・ヨンスは、上司たちに プロファイラーの必要性を訴え続け 犯罪行動分析チームを創設 (とりあえず期間限定で承諾) 『悪の心を読まないと事件が解けない』 そんな任務を請け負える人物こそが ソン・ハヨンだとチームに誘います。 ハヨンは、チーム発足前から 凶悪犯と面談をして、 事件の発端や犯罪の傾向について アドバイスを受け、犯人像を描きながら 独自の捜査方法を試みていた。 実際に現場を駆け回る捜査チームからは、 犯罪分析事態が理解されず、事件が発生しても 捜査情報の共有も困難を極めました。 『人の心も入ってみなければ分からない』 それが例え凶悪犯罪者であっても…。 犯罪の理由と原因は、 誰のせいでもないその人にある。 誰もが怪物になり得る。 ですがハヨンは、事件を分析する者として 被害者のため、被害者家族のために、 悪の心に入り込み過ぎてしまいます。 ハヨンの苦しみに気付き寄り添い、支えるヨンス (この人も相当な精神力ですよ) マスコミは犯罪行為や犯罪者ばかりを 追い続けますが、被害者家族は 悲しみの中を生き続けます。 残酷な犯罪者とその被害者 『忘れてはいけないのはどちらですか?』 (ドラマの中で記者が問い掛ける言葉です) プロファイラーは早期事件解決のため、 被害者のため、再発防止のため、 事件を未然に阻止するため、 悪の心に入っていきます。 この韓国初のプロファイラーの誕生の経緯を知れば 人の心に入る難しさ実感し、人の心を聴ける人に 敬意を表さずにはいられないでしょう。 キム・ナムギルさんの 苦悩のプロファイラー姿は必見です。
主演:キム・ソジン、キム・ナムギル、チン・ソンギュ
ペ・ドゥナがいれば大丈夫!
“2022宇宙の旅”に、いざ出航?出発ーwww 緊張感と息苦しさが40分×8話。 「未来の地球は青くなかった」 水が枯渇した地球に、希望ある未来を求めて 選ばれし精鋭隊が月に乗り込むストーリー このドラマ俳優のチョン・ウソンさんが 製作総指揮だそうです。 出演:ペ・ドゥナ、コン・ユ、イ・ジュン、 キム・ソニョン、イ・ムセン 監督:チェ・ハンヨン/脚本:パク・ウンギョ 製作総指揮:チョン・ウソン とりあえず、やっぱり言える事はただひとつ 「ペ・ドゥナがいるから大丈夫❗」 もうこの言葉を信じて見るしかないです。 月基地での話なので、登場人物も少ないけど 限られたテリトリーの中で展開するし、 ドンドン人が死んじゃうから…。 突っ込みどころもある設定やセットですが、 遥か未来の話なのでご了承下さい。 好きな俳優さんが出ている、 韓ドラのSFドラマに興味がある方は、 1話40分×8話なのでご覧いただけると思います。
主演:イ・ジュン、コン・ユ、ペ・ドゥナ
ブロマンスとアクション、見応え十分
イ・ドンウク&ウィ・ハジュン主演 ムチャクチャ面白かった! リュ・スヨル(イ・ドンウク)出世の為に 何でもする野心家刑事だが、弱気な一面ある。 謎の男「K」自称正義のヒーロー(ウィ・ハジュン) 常に前向き?攻撃的? この二人がバディを組んで、 国会議員が絡む殺人事件から同僚の死、麻薬密売、 ひとつの事件が数珠繋ぎのように 次の事件へと発展。 そして、バディでもある謎の男 「K」の秘密にも迫っていく。 この二人の関係性も含め設定にワクワク。 アクションもド派手で! それから捜査チームとスヨルの主治医との チームワークも良かったです。 後輩刑事役で活躍を見せたチャ・ハギョン(VIXXエン) 麻薬捜査班の女刑事で、スヨルの元恋人 (ハン・ジウン)も良かったです。 次々と発生する事件、やられたらやり返すどころか 形成不利だったりしてハラハラしまくりでした。 最後の最後まで全然気が抜けない。 ギリギリの攻防がたまらないです。 そして、二人のブロマンスが最高でした。 結構ハチャメチャな感じですが、 勢いで見ちゃえば面白いですよw
主演:イ・ドンウク、ウィ・ハジュン、チャ・ハギョン、ハン・ジウン
イ・ジュンギの華麗なアクションと切れ長な瞳が魅力
視聴率や受賞の数が証明している名作です! イ・ジュンギは本作で、2008年SBS演技大賞の 男性最優秀演技賞をはじめ三冠を獲得! イルジメ関連は主要7部門を総なめ! 最高視聴率31.4%の2008年上期韓国No.1ドラマ。 17世紀の朝鮮王朝中期を舞台に、 無実の罪で父親を殺された青年が 記憶を取り戻し、権力者を懲らしめる 美しき義賊「イルジメ」となって 巨悪に立ち向かう波乱万丈の復讐劇。 このドラマの見どころは、ズバリ! イ・ジュンギの華麗なアクションです。 スタントマン無しで全て自分で演じてます。 アクション俳優として多くの人に 認識された作品とも言えます。 また、昼はお調子者、夜は義賊イルジメと 2つの顔を持つ主人公を魅力的に演じ、 そのギャップにハマることでしょう。 今やベテラン女優のハン・ヒョジュさんが ヒロイン役だと言うのもポイントです。 また、ヒロインの子ども時代を キム・ユジョンちゃんが演じてます。 イルジメとして痛快な一面もありますが、 父親の敵討ち、義両親との深い家族愛、 そして切ない恋物語もあり結構、泣けます。
主演:イ・ジュンギ、パク・ジフ、ハン・ヒョジュ
孤独が故に悪魔になるのか、寄り添いを求めるのか、孤独の先にあるモノとは
19年前、ただ一人の友人が 連続殺人事件の犠牲者に… 犯人を捕まえるために刑事になった主人公 捜査チームに居ながらも個人的に19年前の事件を 追い続ける中、19年前の連続殺人に似た事件が 起き容疑者の男に辿り着きますが、 逮捕目前で容疑者は自害。 その一方で、近所に住む知り合いの学生が ホテルから転落し意識不明の重体に⁉️ 事件を追う中で、連続殺人事件と 転落事故の関係性が浮かび上がります。 何故?連続殺人事件は起きたのか? 何故?友人は殺されたのか? 何故?ホテルから転落したのか? 生まれながらの「悪」はありませんが 孤独と貧困から悪は生まれるかもしれません。 孤独からの脱出、貧困からの脱出、 それを強く求めるのは「生きたい」から。 でも、方法が分からなければ暴力や盗みで 「生きるための術」を自ら作り出す。 そして、自らの悪を肯定するために、 新たる宗教を作り出してしまうのでは。 宗教と言う名の隠れ簑の中育った孤独な少年は、 自らの手を汚しながら大人になります。 彼が求めたのは大人達への復讐? 財団(宗教)の隠し持つ財産? 孤独が故に悪魔になった男と 孤独が故に寄り添いを求めた少年と、 孤独により罪を償い続けた刑事は 生きる意味を探していたのかもしれません。 ちょっと心が苦しくなるシーンもあるし、 目を覆いたくなるシーンもありますが、 心触れ合うあたたかいシーンもあります。 孤独だと思っていたその先に温もりを 見つける事が出来たら、みんな幸せになれるの。 いいドラマと言うよりは、問題を投げ掛ける そんなドラマだったかもしれませんね。
主演:キム・ソヒョン、パク・フン、リュ・ドックァン
レトロな世界観で、初恋と青春と友情を描く
1980年の韓国が舞台にした本作は、 レトロな世界観とカーペンターズなどの 挿入歌が調和され、時代の空気を存分に感じます。 ドラマは、見た目も性格も正反対の女性ふたりが 育む友情と、切ない初恋を描いた青春ロマンス。 主演のキム・ダミさんとシン・イェウンさんは、 対称的なキャラクターを抜群のケミストリーで演じ、 2人が作り出す空気感に引き込まれました。 そして、運命のイタズラとも言える 2人の初恋の相手を演じたのは、 ホ・ナムジュンさん。 思わずツッコミを入れたくなる学生服姿。 留年設定でも少々無理があったけど、 後半は研修医になり白衣姿に。 ようやく違和感なく見ることが出来ました。(笑) ドラマの中で印象に残った台詞があります。 「人は誰しも輝いている。輝く点が違うだけ」 「今が一番大事、今の自分の行動が次のタイミングを作ってる。だから、まだチャンスはある。」 どちらも相手を慰めるための言葉ですが、 ただ優しいだけではなく、未来に向かう一歩を そっと後押してくれる心に残る言葉でした。 初恋相手が同じでも、 どちらかがその恋を成就させても、 揺らぐことない2人の友情が、 自然に描かれています。 家族も、兄妹も、同僚達も、 それぞれが支え合いながら生きていく。 そんな人と人の絆と無償の愛が、 まぶしい青春と共に描かれた 切なくも優しい温かなドラマでした。
主演:キム・ダミ、シン・イェウン、ホ・ナムジュン