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ソムリエ紹介

sommelier
暴君のシェフ
コメディ 史劇

実食シーンがコミカルなタイムスリップコメディ史劇

タイムスリップものの醍醐味に、元の世界にいた時の自分の実力を発揮して一目置かれるというものがある。 このドラマもシェフなので、料理人として朝鮮時代で生き延びて困難を乗り越える。 料理対決シーンや、王様の実食のシーンはCGで演出され、かなりぶっ飛んでいて漫画チック。 まさに気楽に見られて、ストレス発散。万人受けする軽快なドラマだ。

主演:イ・チェミン、ユナ

財閥家の末息子
サスペンス ファンタジー

イ・ソンミンの怪演にハマる老若男女楽しめるドラマ

違う人格に乗り移る人生やり直しドラマ。 スニャングループの従順な秘書だったヒョンウが、ドジュン(ソン・ジュンギ)として生まれ変わる。財閥家の末息子として、他の後継者たちよりも会長の本や歴史を知っている圧倒的有利なヒョンウ。 会長の個性的な家族たちとの激しい争いにハラハラし、その当時の経済年表を先取りして頭角を表す主人公を応援してしまう。 側から見ればこんな優秀な孫、気に入らないはずがない!なんだけど、会長のドジュンへの態度も、一筋縄ではない。 そんな複雑な祖父と孫の気持ちの絡みが面白い。 孫を家族として純粋にかわいがる気持ち(しかも経営哲学自分にそっくり)と、後継者として冷徹に自分の命かけて作ったスニャンを任せられるかどうかを切り離すチン会長の心の葛藤がうまい。歴史の偉人に出会ってしまった感をヒョンウと共に体験ツアーしている感覚。 イ・ソンミン演じる会長の、訛りや喋りと動きの独特の間合いが相手を緊張させて貫禄が半端ない。今まで見たドラマの中の権力者で1番ドキドキさせられた。

主演:イ・ソンミン、ソン・ジュンギ

ウ・ヨンウ弁護士は天才肌
コメディ ヒューマン

シーズン2が待たれる人気作

キンパと鯨が好きなウ・ヨンウ。 IQ164、高い記憶能力、主席卒業。 彼女の特性で、弁護士事務所の同僚や上司、依頼人とコミュニケーションをとるたびにハラハラしてしまう冒頭。 同僚のミヌ以外は善人だらけの弁護士事務所で、ウ・ヨンウが伸び伸びと仕事をする描写や、それぞれの弁護案件も興味深く楽しめた。特に「笛吹男」の裁判。 小学生達が塾に缶詰にされ、コンビニに休憩時間ダッシュし添加物だらけのものを早食いする。「子どもは子どもの時間のうちに十分に遊ばなくてはならない。」と弁論するシーンは胸熱。 「子どもの権利条約」先進国は先進国で蹂躙されている事に改めて気付かされた回。 社会生活に、少しずつ苦手や不得手を克服していくウ・ヨンウ。恋人ジュノや、親友グラミ、優しいお父さんに囲まれて、再び活躍する姿を期待したくなるドラマだった。

主演:カン・テオ、パク・ウンビン

セイレーンのキス
サスペンス ラブ

気がつけばどっぷり沼ドラマ

毎週リアルタイムで視聴し、周りはこのミステリードラマにどっぷりとハマる人続出。 主人公ソラを愛すると、その男は死ぬ。 保険金詐欺師なのか?と視聴者も惑わされる展開。 保険調査員のウソク。ソラの事を愛してしまい、ミイラ取りがミイラになる展開ではあるが、そこまで密なロマンスにもならなくて守護神のようにソラと信頼し合う展開も良かった。 そしてジュンボム役のキム・ジョンヒョン。やっぱり上手い、謎の富豪を不気味に演じていてドラマを盛り上げた。

主演:ウィ・ハジュン、キム・ジョンヒョン、パク・ミニョン

イルタ・スキャンダル 〜恋は特訓コースで〜 
コメディ ラブ

塾というシステムがこんなに違う!驚きドラマ

韓ドラを見ていると、隣国の似ているようで違う文化に遭遇する。 話題の「スカイキャッスル」というドラマは日本でもリメイクされたが、受験に対する意識が全く違う。無論、日本でも小さな頃から受験する家庭もあるだろうが、とりわけ高校生の受験に関しては温度がかなり違うのではないか、と思う。これに関しては中国も韓国に近いと思った。学歴社会が凄い。 そして、こちらのドラマを見ると、受験制度や塾というシステムやスター講師のことがよくわかる。 カテゴリとしてはラブコメなのだろうが、お仕事ドラマとして興味深く見られた。 塾が有名な街があって、そこに引っ越ししてくる話も聞く。そのくらい受験や教育に対しての意識が違う。 ドラマはチョン・ギョンホのラブコメ演技が絶妙に上手いのと、爽やかな高校生たちの恋愛パートも良き。映画では凄味ある役の多いチョン・ドヨンの庶民的子育て母ちゃんを見られて面白い。 ミステリーパートは蛇足感あったが、全体的にコミカルで楽しめるドラマだった。

主演:チョン・ギョンホ、チョン・ドヨン

賢い医師生活
ヒューマン

ヒューマンドラマの最高峰

「応答せよシリーズ」の最新作として注目されたドラマ。 舞台は医療界だが、スーパードクターとか院長へのし上がる権力闘争は皆無。ほぼ悪人がいない。 医大生の頃からの仲良しな5人組が同じ病院で日々働く姿を追うドラマ。 多忙の中、昼休みに出前のサムギョプサルを頬張ったり、夜にバンドの練習をしたり。 5人全員が主役で、更に周りの医療スタッフの事も描くのがすごい。研修医から中堅、看護師、小児科患者の親や肝臓移植コーディネーター、主演たちの親たちまで余す所なく描く。そしてこんなに広く描いても本当に面白い。脱帽。 このドラマに欠点があるとしたら、韓ドラ初心者には登場人物が多すぎて誰が誰だか最初は戸惑うかもしれない。 あまりの登場人物の多さにスタッフは野球チーム分けをして把握したとか。 各科のエピソード(脳外科、小児科、肝臓、産婦人科、胸部外科)に重い患者もいるので涙なしには見られないが、もしかしたら自身や家族を思い出して辛くなってしまう人もいるかもしれない。 「応答せよ」や「刑務所のルールブック」からの嬉しいカメオも出演するので、トータル楽しみが散りばめられた素晴らしいドラマだった。

主演:キム・デミョン、チョ・ジョンソク、チョン・ギョンホ、チョン・ミド、ユ・ヨンソク

刑務所のルールブック
ヒューマン

何度も見直したベストドラマ

韓ドラを見始めた頃はキラキラな韓流スターと呼ばれる容姿端麗な俳優がたくさんいるなぁという印象だったが、こちらのドラマをおすすめされた時にあまりの地味さに驚いた。 それもそのはず、舞台が刑務所。まず衣装が地味。 男ばかりでおじさんが多い。 正当防衛で刑務所に入る国民的野球スター。 同房の個性的な受刑者たちとの日常生活。時に笑って時に泣けて…。ドラマだからか幸いにも善人が多いこの房の、愛すべきキャラたち。それぞれの事情は背景も丁寧に描かれて、刑務官含めた人間関係相関図がどんどん広がる。 刑務所内で野球のトレーニングができるように画策したり、悪人たちの因縁や同房者の出所後エピソードまでとにかく全てのエピソードが見逃せない。 「応答せよ」と同じ制作陣のこちらのドラマ。 実はこの件はこういう事でした、という後出しで描く手法がじんわりと心に沁みる。 世間から叩かれた「悪魔のユ大尉」が収監されて、そこから描かれる軍隊の陰湿な体質に衝撃。自分としては、その後「D.P.」や「新兵」で軍隊を描くドラマの入門にもなった。 原題は「賢い監房生活」。 ここから更に大ヒットする「賢い医師生活」へとまた同じ制作陣で繋がっていく。

主演:チョン・ギョンホ、パク・ヘス

ソンジェ背負って走れ
ファンタジー ラブ

推しが自分より先に自分が好きという設定に誰もが悶絶

実は自分より推しの方が先に自分を好きだったー。 夢のような設定に、ソルとソンジェの大人パート、高校生パート、大学生パートと時間軸が変わる新鮮さ、 困難の度に再確認する2人の愛に毎週悶絶する視聴者。 親近感あるキャラのキム・ヘユン、演技の上手さが周りのキャラをもグイグイ引き上げる。 ピョン・ウソクはとにかくこのキャラがハマっていた。 ソルは推しのソンジェを危険な目にあわせたくないため、常に1人で行動する。 タイムリープものは、タイムリープする人が主人公。 ソルが元の時代に戻るたびに、ソンジェは「残された人」になる。そこは描かれてないこのドラマ。 なのにそこも表現するピョン・ウソクの説得力ある演技。「またいなくなるんじゃないかと不安になる」ここが切ない。 1番印象的なシーンはソルの認知症の祖母が「時間を旅してるの」と話すシーンに涙。 タイムリープものなのか、パラレルワールドとして考えるのか、見た者同士で盛り上がるドラマだった。

主演:キム・ヘユン、ピョン・ウソク