紙の月
作品名 紙の月
放送年 2023年
ジャンル
サスペンス ヒューマン
特色タグ
お仕事 クライム
印象タグ
どろどろ はらはら
主演 イ・シウ / キム・ソヒョン / ソ・ヨンヒ / ユソン
概要 退屈で満たされない日々を送る銀行員の女性が、若い男性との出会いをきっかけに少しずつ一線を越え、取り返しのつかない奈落へ落ちていく心理サスペンス。

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カンニムソムリエのレビュー

お金への価値観を考えさせられる日本のリメイクドラマ

角田光代原作小説。
日本のドラマ版・映画版も面白かったが、韓国版も韓国らしさたっぷりで良かった。
専業主婦イファが、銀行契約社員として働く。上品さ細やかさで、たちまち気難しいVIP顧客に気に入られていく。

ドラマの核である【横領】。
性格、育ちと品の良いイファが、どうやって横領に手を染めるのか?が、丁寧に描写される。

何度もバレそうな瞬間があったものの、幸か不幸か?するりと危機を逃れる。そしてより良い「鴨」がネギを背負って近づいてくる。

イファの夫は女遊びをしてる訳ではないけど、不妊治療は協力せず、出張で不在がち。出世命。
結婚してからのあらゆる事のお金を手帳に記し、その元をとらなきゃ気が済まない男。
イファが副社長の奥さんに気に入られると大喜びし、今までの「経費(義父母の病院代とか)」の元を取れるとほくそ笑む浅ましさに驚いた。

イファの親友たちのお金の価値観(倹約家、買い物依存)、彼氏にDVされる行員の【破損紙幣】横領。
イファと恋人関係になるミンジェのお金を貧乏からの湯水のように使う過程も驚く。
それぞれのお金への価値観描写も見ていて考えさせられる。
身寄りの無い高齢の顧客とのつながりだったり、周りの評判含めて善良な人間のイファ。
登場人物たちのお金の価値観を見て考えさせられる作品だった。



こんな人におすすめ: 人間ドラマをじっくり味わいたい人に・先が気になって一気見したい人に・重めでダークな作品を見たい人に

総合評価: ★★★★☆

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