| 作品名 | ソウルの家から大企業に通うキム部長 |
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| 放送年 | 2025年 |
| ジャンル | |
| 特色タグ |
| 主演 | リュ・スンリョン |
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| 概要 | 大企業の部長として生きてきたキム・ナクスは、ある日、自分が大切だと思っていたものを一瞬で失ってしまう。長い旅の果てに、彼は肩書の先にある“本当の自分”と向き合っていく。 |
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カンニムソムリエのレビュー
小市民なモーレツサラリーマンの悲喜交々
前半はキム・ナクスという小市民っぶり炸裂のおじさんが、見ていてイライラするので、かなり離脱する者が多かった。
日本で言えば、昭和のモーレツ社員というべきか。
とにかく、見ていてナクスの部下3人と、家族に同情しか沸かないのだ。
ナクスのような昭和なおじさんが見たら最初は共感性羞恥心でいっぱいになり、最後は心が浄化されるはず。
工場に左遷されてからは、工場の一筋縄ではいかない社員とのあれこれが段々と面白くなってくる。
幼少期からの家父長制による長男が大切で次男として自分はかわいがられず育ってきたというナクスのインナーチャイルドも描かれる。比較されてきた兄との確執(兄は学歴社会に早々に挫折し、自分の自動車整備場経営。大企業に勤める弟を自慢に思っているので弟への嫉妬は無い)が、少しずつ溶けていく。
社内政治に翻弄され、退社してからの自分や家族との向き合うナクスに泣かされる。リュ・スンリョンの演技が素晴らしい。
ナクスを利用した上司も、ライバル部長も、みんな胃を痛めながらも耐えて耐えて働く企業戦士。(聖母たちのララバイが脳内再生される)
Z世代には到底理解できない、おじさん達の悲哀がてんこ盛りだ。
妻がナクスを捨てないでよくここまで耐えたなぁ、という感想に尽きる気もするが、ナクスの人生のご褒美は家族だったとも言える。
専業主婦だった妻が宅建の資格を取ったり、父を見て大企業には就職したくない息子のエピソードも面白かった。
こんな人におすすめ: 泣ける作品を見たい人に・人間ドラマをじっくり味わいたい人に
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